白髪オヤジの自由帳

50歳を過ぎた白髪オヤジが自由気ままに書き込んでます・・・

ベラルーシ(ミンスク)の交通事情

ベラルーシに入国するには鉄道を使う方法と、
飛行機を使う方法に2通りがあります。
もちろんオイラは成田から飛行機で行きましたが、
空港には軍人が多数いましたよ(ちょっと怖かった)

空港っていろんな人がいて賑わっているイメージがありますが、
さすがにこの国は事情が違うみたいですね・・・

日中帯でさえこんな感じですよ!
建物は立派なのに人が居ないことに違和感を覚えました・・・

空港からミンスク市街地まではタクシーが無難かな?
ぼったくりのタクシーもあるらしく、
市松模様のタクシー(写真中央)を使ったほうが良いと言われてますが、
実際に乗車したら100km/h以上の速度で走るのは当たり前、
それにタクシーメーターも使わずに料金を請求されました。
ユーロか現地通貨(ベラルーシルーブル)で払いますが、
たまにドルを要求する場合もあるらしいです・・・
でも国内でドルを使うのは違法らしいので注意が必要です!

道路は日本と違って右側通行です。
実際に自分でハンドルを握ることは無いと思いますが、
物価が安いのでタクシーに乗ったほうが無難だと思います。

数は少ないですがトロリーバスが存在してました。
これを見ると北朝鮮を思い出しちゃうのはオイラだけかな?

もちろんエンジンで駆動するリムジンバスもあり、
どちらかと言えばこっちの台数のほうが多いですね・・・

場所によっては路面電車も走ってました。
乗車方法が判らなかったので体験しませんでした。
だってベラルーシ語もロシア語も話せないし理解出来ません。
運転手とのやりとりに不安を感じて諦めました・・・

勇気を出して地下鉄に乗りました。
もちろん自動券売機なんてありませんから、
窓口に行って地図を指さして・・・何とかなりました。
改札には数人の警官が立ってました!
駅で写真を撮ると逮捕されるとの噂もあり、
決死の覚悟でこの写真を撮りましたよ・・・

整列乗車なんて概念は一切ありません。
車両も古い感じがしましたし、
車内で談笑する姿も見ることはありませんでした。

ミンスク中央駅まで行きました。
車内検札が基本なので普通にホームまで行けます。
いわゆる改札というものが存在しないのです・・・
駅構内の写真を撮ろうかと思いましたが、
警察官と軍関係者がウロウロしてて、
カメラを出したら直ぐに拘束されそうな雰囲気でした。
さすがにそれは避けたいので写真を撮ることは諦めました。


ここで尿意を催したので駅のトイレに行きました。
基本的に公共のトイレは有料なので、
男子トイレの中に小さな小屋みたいなものがあり、
そこでオバちゃんが料金を徴収するんですよ。
料金は3500ベラルーシルーブルも取られますが、
日本円だと30円未満なので納得価格ですね(笑)